すり減ったおろし金

ひとりよがりゲームプレイ記

『スーパーロボット大戦OG -ダークプリズン-』 プレイ記 第1話

第 1 話
蒼き魔神、再び

 

プレイ前に

 前置きなんかに時間をかけていられるか! 早速開始だ!

 

 その前にオプションを確認。……さすがに『第2次OG』と同じ。BGMもそのまま流用。それはOK。毎回作り直されたらむしろ困る。

 じゃあスタートを……ってアーカイブもあるぞ。これも流用。『第2次OG』の分はない様子。

 

本編突入

 いきなりシュウのとどめシーンから開始。

 フルアニメーション+ボイスつきだと!? お前、イングで懲りてなかった生きていたのか……!!

 すっかりお馴染みのこのシーンもフルボイスで聞ける時代になったか。

 

 マサキの独自の後、コックピットに写る謎の……いやセレーナのシルエット。肩にトゲをつけてるパイロットなんてそうそういるか。……あ、アルベロもそうだった。

 

 ネオ・グランゾンの残骸もシュウの死体も見つからないことから、その死に疑問を抱いた連邦軍のお偉方。「ミッション・デビル」という名でセレーナたちにシュウ捜索をやらせているようだ。その最中、アルバーダ共々ラ・ギアスへ引きずり込まれた様子。バレンシアの海が恋しいってことは、セレーナはやはりスペイン系か。

 

 自分も当時から「破壊されたはずのグランゾン」がどうしてラ・ギアスに移動していたのか、「消え去ったはずのシュウをどうやって蘇生させたのか」疑問だったから、これはいい辻褄あわせ。初っ端から好感触。

 

 そしてルオゾールに蘇生されるシュウ。……さすがに裸で復活とかはなかったか。そんなサービスされても喜ぶのはサフィーネぐらいだからな。

 

シナリオデモ

 BGMに聞き覚えあり。『魔装機神』のエネミーフェイズ曲「シャドウストーカー」だ。インターミッション曲に持ってきたか。

 会話の流れは『EX』準拠。「ヴォルクルス……様」で一度言葉を切ったのはアレか。それとシュウに瞑目と微笑の表情が追加されてる。

 

 場面が変わり、ルオゾールとサティルスの会話。さっそくサティルスが登場とは。

 蘇生術はまだ研究中だったらしい。ここでも出てくる「あの方」って誰なんだろうねー。しかし二人揃って笑うのはやめろ。絵が濃すぎる。

 新たな言葉、羈絏(きせつ)。ネオ・グランゾンのキット解説にあったヴォルクルスの羈絏の設定をしっかりピックアップしてる。

 

 そしてチカのお目見え。焦り表情が増えててカワユス。髪の豊かな杉田ガエンも合流。

 サフィーネを言うに事欠いて「一言では言い表しにくい者」って……あれは変態系乙女です。

 『第2次OG』より用語辞典で補足されている項目が多い。魔装機神関係が明らかに増えてるし、日常で聞きなれない単語もフォローしてる。これだよ、これが欲しかったんだ。

 

戦闘マップ

 リハビリで外にでたところ、謎のゲシュペンストの反応を探知。現場へ赴くシュウ。

 シュテドニアス軍とにらみ合うセレーナ、エルマ、アルバーダがここで登場。セレーナさんOGへの出演おめでとうございます。

 おお、ちゃんと動かない太陽と地平線のことにも触れているぞ! ……ほんとは喜ぶような箇所じゃないんだけどなあ。

 ダニエル・インストゥルメンツ社にも解説あり。内容は告死鳥戦記と同じ。しかしどういう経緯でセレーナにゲシュテルベンが与えられたのか気になる。

 早速ここが地底世界ではないかと推測するエルマ。賢い子だなあ。そしてマコト・アンザイの名が!! スタッフ、忘れてなかったんだね……この人もどうなるんだろう。

 そんな中現れるグランゾン。顔出して名乗れと迫るアルバーダに激おこのチカ。怒り表情もカワユス。

 シュテドニアス軍に攻撃されるグランゾンを見て、ミッション完遂のため、元の世界へ戻るためにシュウへの加勢を決めるアルバーダ。しかし何やら含むところがある様子。過去に同僚でも殺されたか……?

 

戦闘開始

 ユニットステータスを確認。

 グランゾンは……グランビーム!?!? 『ヒーロー戦記』で持ってたネオグランビームか! そんなものまで拾ってくるとは……!! ブラックホールクラスターは使えず、ディストリオンブレイクが最大武器。

 

 ガディフォールは本当にただの量産機。特筆する点はなし。

 

 ゲシュテルベンはやはり等身が違う。『第2次OG』準拠の等身だ。新型のブレード・レールガンLをはじめやたらに武器を積んでる。必殺技はカイリー・クレーバーとクレーバー・テンペストとな。……相変わらず空B。ロボット図鑑によると5号機なのか。

 

 量産型ゲシュペンストMK-IIはタイプG。これも普通の改型。そしてやっぱ空B。

 

 いよいよ戦闘開始だー。ってロード速!! 『第2次OG』より速いんじゃないか!? 

 

 「グランゾンにはこういう武器もあるのです」。知ってたけど初めて知りました博士。やっぱ頭のそこから撃つのね。

 

 クレーバー・テンペストを拝んでみよう……おおお。ぐいっとひねった! ジェアン・シュヴァリアーもそうだったけど、コックピットごと回転する視点は臨場感があっていい。しかしクレーバーの動き、換装武器のステルス・ブーメランぽい。あれもダニエル社の製品だったのかな。

 

 一つミスと言うほどでもないけど、違和感ある箇所を発見。セレーナの台詞で3点リーダが一個だけになっている。どういうことかと言うと、『OGs』から『第2次OG』へ移行する際に、戦闘台詞中の3点リーダはすべて2個繋げて使うよう変更されているから。

 

 そしていきなりSRポイント取れなかったのでやり直し。セレーナの連撃を見落としてた……

 クイックセーブからのロードも劇的に速くなってるじゃないか。GJ! あ、でもDL版だからな。ディスク版だとここまで速くはないのか、多分。

  

 さて、今度は同じ轍を踏まんぞ! さくっとSRポイント取得。ソディウム級はグランワームソードとクレーバー・テンペストの援護で撃沈。グランワームソードの装甲ダウンL2が便利。どうでもいいけど声がビアンvsシュウな対決でした。

 

 ちなみにトロフィーはあるけどプラチナはない。ディスク版の時はどうするんだろう。別タイトル扱いにするのだろうか。

 

シナリオエンドデモ

 チカとエルマの掛け合いが笑える。何だこの凸凹コンビ。これまでのおさらいとばかりにチカ先生のラ・ギアス情勢講義。でも、こういう基本的なことをおろそかにしてはダメなんです。

 

 セレーナさん、さりげなく復活の呪文とか言わない。さしずめシュウは一文字間違えて復活した勇者か。

 

  アルバーダの申し入れを受け、一緒に行動することにしたシュウ。次の目的地はラングラン領内。しかしアルバーダは友達にまつわる因縁があるみたいだ。

感想

 1話から結構歯ごたえあり。分量も多い。『第2次OG』マサキルート1話目のほぼ倍、リューネルート1話目の5倍近くのテキスト量だった。やはり『第2次OG』のテキスト量が少なかったのはスタッフも後悔してたんじゃないだろうか。

 きっちり説明するところは説明してあるし、『第2次OG』で感じた不満点はほぼ解消されている。かなり好感触。旧シリーズのBGM「ロードする?」「出撃準備する?」なども増えており懐かしい。この調子で進んで欲しいところ。

 

 ちなみに本編のテキストを収集しながらプレイしていくので、更新頻度はきわめてスローです。見る人はいないと思うけど、念のため。

 

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