すり減ったおろし金

ひとりよがりゲームプレイ記

『スーパーロボット大戦OG -ダークプリズン-』 プレイ記 第13話

第 13 話
闇の囁き

シナリオデモ

 今回も露出系女子コンビからスタート。

 

 クサカ市に近づいたサフィーネとセレーナは、カークスの本陣らしき部隊を見つける。接近を試みたいが、そこへ歩哨が一人。

 

 エルマに小動物のフリをさせ誤魔化そうとするが、運悪く見つかってしまう。スタンスティックを浴びせようとマニピュレーターを展開するエルマ。

 ……胸から伸びたこのアーム、細いボディのどこに入ってるんだろう。

 

 が、何と見張りの兵士はガチのロボットフェチだった。
 なんというしょうもない伏線回収。

 頭の中がメロンパン入れになっている頭部の開閉機構を見せつけ、気を取られているうちに気絶させる。

 哀れなロボットフェチは二人の美女に締め上げられることに……いいなぁ(廃人

 

 一方、帰りを待つシュウたちに、アルバーダは前回出た「ゲスト」について問う。

 

 もちろん、当事者であるシュウはある程度のことは知っており、南極会談でのゼゼーナンの様子から、インスペクターとゲストが同じ陣営に属し、なおかつ張り合っていることまで推測していた。
 その洞察の鋭さを目の当たりにし、「油断ならない人物」と警戒するヨン。
 ……やはりヨンも、そのマスターも含め「そっち側」に関連の深い人物のようだ。

 

 また、南極事件に関連があると思われるアルバーダは心中穏やかではない。
 一応、コーツランド基地にいたわけではないと説明するが……?

 

 と、ここでセレーナとサフィーネが帰還。やはりテリウスはカークス軍に保護されているようだ。

 陣容が厚いため、今回も陽動で敵の戦力の分散を図る。

 

 陽動役はアルバーダ、セレーナ、ヨン、ガエンの4人。シュウとサフィーネは別行動で、モニカはここに残りお留守番だ。

 

 

戦闘マップ

 敵ネームドはいつも通り、ラテル、ミラ、レスリーの3名だ。

 本陣を案じ、ミラの隊は下がって守りを固めることに。

 

 ちなみにまだ敵とは会話していないが、前にも戦った相手であることをエルマとヨンは同時に気づいていた。その優秀さにセレーナは感心する。

 敵の部隊が一部後退したことで作戦変更を問うセレーナ。しかしアルはどこか心ここにあらず、な感じだ。シュウのことが気になっているらしい……。

 

 そこへラテルの方から通信が入る。

 シュウとサフィーネの所在を問われ、アルはあえて真実そのまま、二人が本陣を襲っていると告げる。

 ラテルはそれを聞き、「真実を教えるわけがない」との根拠からハッタリだと判断。このままこちらの相手をしてくれるようだ。

 アルバーダ……うまく誘導したな。さすがに戦い慣れてる。プロだ。

 

 「闇の囁き」は。『EX』でも同じような感じだったが、敵全滅を狙うとそれなりに難しいマップだった。

 今作では敵をおびき出すステージになっており、6ターン以内に敵全機を指定ラインよりこちら側へ誘導すればいいとのこと。

 SRポイント取得条件は「5ターン以内に達成」か。
 敵は勝手に向かってくるのかな? とりあえずやってみよう。

 

 ガディフォールの最大射程が7、ブローウェルの最大射程が6、ここに入らないようにギリギリ引き付けていく。ツインユニットは解散させておくか。

 

 ……が、一番奥のラテルやレスリーが動かないぞ。どうすりゃいいんだ?
 結局5ターン目までに越えてこなかったのでリセット。

 

 2度目も同じ結果……激おこ。

 

 3度目で、こっちが撃墜するほど敵が早く動くことにようやく気づく。

 アレコレ試行錯誤した結果、3ターン目エネミーフェイズまでに一番奥のラテルが動き始めればよい事が分かった。


 あとは敵の射程に入らないようにしつつ、後退しながら削っていくだけ。
 5ターン目エネミーフェイズでラテルがライン越え。何とか取得!
 これは手ごたえのあるマップだった。

 こう読むとあっさりだけど、うんざりするほどソフトリセットを繰り返したんだぜ……

 

 

シナリオエンドデモ

 さて、ザイア市まで護送されることになったテリウス。
 お飾りの王位に就けられることは承知済みであり、好きに使われることに嫌気がさしている。

 

  そこへシュウの登場。

シュウ
「隠行の術を使えば、造作もないことです」

 出ましたよ、やっこさんの決まり文句が。

 『α』の頃は多用し過ぎて非難囂々だったっけな。

 

 隠行の術のおかげで単身であっさり潜入。周りの兵士たちは影縛りを使って足止めとぬかりない。

 

 驚くテリウスに、シュウはこのまま他人の言いなりでよいのかと提起。

 テリウスは、自分には何ひとつ優れた才能がないと卑下しているが、シュウはそれを自分を型にはめているだけで、実際には素晴らしい才能がある、と語り、自分ならその才能を引き出せる。ヴォルクルスを信じるとまでは言わず、ただついてきてほしいと提案する。

 このくだりのテキストは『EX』とほぼ同じ。

 

 今回はあくまでアクションをかけることが目的。テリウスを無理に連れ出すことはせず、行動を起こしたくなったらこれを使えと、隠行の術をインプットした咒文記憶素子を渡して立ち去って行った。

 

 考え込むテリウスを後にそのまま次回へ。

 

感想

  SRポイントを取得しようとすると、かなり手ごわいマップ。今回も難易度は上手く調整されており、かなりのやり応えを感じた。

 ここまでやってきたが、味方ユニットが原則少なく、さらにグランゾン抜きで戦闘するステージがたまにあるのがポイント。

 

  

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