第 3 話
バゴニアの傭兵
シナリオデモ
前回と同じく移動シーンから。
ものぐさなアルバーダに怒るエルマ。でも自分もカップラーメンばかり食べてるからちょっとわかる。そしてガエンの注意が入る。
第3話にして早くもパターン化してないか?
バゴニアの説明もきっちり入る。『第2次OG』だと一切説明なかったからな。
自分達がバゴニアを刺激すれば警戒が強くなり、呼応してシュテドニアスも対応せざるを得なくなると目論むシュウ。
おや、チカがちゃんとレーダー手をやってるぞ。『EX』ではシュウの勘が鋭くなり過ぎてて出番がなかったっけ。
敵は全部アーマードモジュールとのこと。さて、何が出るのか。
戦闘マップ
やはりDC残党らしき連中の登場。アルバーダがシュウのDC時代について喋るが、本人は覚えているのかあいまいな様子。
敵の指揮官は……トーマス・プラット!? 『OGs』以来だ!
「とんだサプライズ」って、こっちの台詞だよ!
なるほど、この時期からバゴニアの傭兵をやってたんだから、出てきてもおかしくない。
相変わらず胡散臭い英語でシュウに探りを入れるが、シュウはあっさり名乗る。そればかりか、逆にトーマスを勧誘するシュウ。が、バゴニアで一旗揚げるつもりのトーマスは応じない。
ジェリドと違って仲間に加わらないという流れに持っていくのか。
トーマスの口から、シュウたちがヴォルクルス教団であることがはっきり明言される。
もっとも、薄々感づいていたセレーナたちは特に動じることもない。
交渉は決裂、手柄を立てるチャンスとばかりに襲い掛かってくるトーマスたち。
上手く扇動して部下を戦わせるあたり、相変わらずあくどい。
トーマスの乗機はガーリオン・カスタム。DC戦争からずっと乗ってるのか。物持ちのいいヤツ。
SRポイント取得条件はガーリオン・カスタムの撃墜。HP9500以下で撤退か。マキシマムブレイクの出番だ。
シュウを先頭に突っ込ませ、おこぼれを残りで始末していく。
この群島マップ、散々見たような気がするんですが気のせいですよね。
ヘビーバレリオンはガイアセイバーズと同じで黄色タイプ。本当は黄色はテンザンカラーで、灰色の方が量産機カラーなんだけど……まあ仕方ない。
おお、アルバーダにサフィーネへの援護防御台詞があるぞ。サフィーネにもセレーナへの援護攻撃台詞あり。
こういうところの細かさは相変わらず。
ノイエDC兵とも随分久しぶりに会う気がする。
奴らにとってゲシュテルベンは……「その名の通り幽霊にしてやる!」
やっぱりゲシュペンスト扱い。毎度毎度、勉強熱心。よく機体を研究してるな。
トーマスvsシュウ。
トーマスはグランゾン相手の戦いなら名分は立つと踏んでの交戦だった。
やはり計算高い男だ。
トーマスvsサフィーネ
サフィーネを見て「シュウも存外趣味が悪い」。
言ってくれる。まったく反論できん。
トーマスめ、プレイヤーフェイズは防御に徹してて削りにくい。
マキシマムブレイクを仕掛けてみる。
内訳はシュウ+アルバーダにセレーナ+サフィーネの援護。……駄目だ。HPが残ってしまった。
戦法を変えてディストリオンブレイク+アストラルバスターの反撃で仕掛けてみる。……今度は撃破成功。なかなか一筋縄じゃ行かないな。
シナリオエンドデモ
邪神の信徒という話題が出た以上、看過は出来ないということで話をつけることに。
アインストのこともあり、ヴォルクルスの存在も割と信じられるアルバーダたち。
思ったけど、地上は何度も色んな集団の襲撃を受けて、終末論が幅を利かせてるんじゃないだろうか。
カルト宗教が盛んに行動して連邦が取り締まりに躍起になっててもおかしくない。
アインストレジセイアを見て、「アレはうちの神だ!」と騒いでる中小カルトがいくつも勃興してたり。
さて、「ヴォルクルスは全てを破壊し再生することで救済をもたらす神」とのこと。
もちろんアルバーダは「典型的な邪神」と言う。
まあ、アインストも同じようなことを言ってたし、乱暴な神様は多いけど。
シュウがざっと把握している教団の人数は500万人。もはや教団の規模は確定した。
『EX』じゃあシュウとルオゾールの一味しかいないんじゃないかっていうレベルだったしな。
さすがに考えさせて欲しいとその場を去る二人。
だが、シュウは二人が今後もついて来てくれると考えているようだ。
邪神復活という目的が明らかになり、今後の去就を考えることに。
だが、シュウへの強力がミッションの完遂に繋がるとして、今後も同行することに。
セレーナは以前はジェルバの所属ではなく、敵対して投降したところを引き抜かれたらしい。
隊長の名はシンフォーニア。ついに隊長の名が出たな。どんな人なんだろうか。
しかしOGで特殊部隊隊長は大抵ろくな目に遭ってない。
カーウァイはエアロゲイターに捕まり、ゼンガーは離反し、イングラムは敵のスパイ、アルベロはAI1の犠牲に。
ジェルバの隊長もいずれ……カイだってこのまま新生教導隊にいると危ないぞ。
アルバーダもシュウへの恨みはある。
しかし、そこに自分で割り切りをつけ、シュウが何をするのかを見極めるつもりなのだという。
「この世のしがらみを全て捨ててしまったら、そいつは存在してないのと同じこと」
アルバーダはいいキャラだな……むしろセレーナより主人公してるぞ。
余韻を残しつつ次回へ。
感想
思わぬトーマスの登場に驚きつつも納得。
アルバーダやセレーナの内面にも結構深く切り込んでいるし、戦闘の難易度もいい感じ。
ちゃんとラ・ギアスでOGやってるな、と強く感じた話でした。