すり減ったおろし金

ひとりよがりゲームプレイ記

『スーパーロボット大戦OG -ダークプリズン-』 プレイ記 第7話

第 7 話
密会

 

シナリオデモ

 酒場で情報収集という基本中の基本からスタート。逆に新鮮。

 BGMは「ありふれた日常」アコースティックVerでお送りしています。

 

 もちろん実務はサフィーネの担当。やはり痴女系乙女は足で稼がないとな。色仕掛けでへべれけの兵士から王女の位置を聞きだす。……どうにも防諜体制がザルだ。

 

 一方、セレーナはそういうことが出来ない。この人は女の武器が生かせないという設定だったっけ。あまり役に立ってないことを謝辞するのだが、サフィーネはその気になればあなたにだって出来る、と言う。

 色仕掛けをするセレーナか……想像できん。

 

 ここでフェイルが生きていた件も裏が取れた。あ、以前の時点では確証がなかったのね。

 当面の目的はモニカとテリウスの身柄の確保。モニカの方は以前に実績があるので不可能ではないという。マサキがサイバスターに初めて乗った時の事件だね。

 ……今度はボールギャグなんて噛ませるんじゃないぞ。

 

 ここでしっかりシュウの王位継承権のことにも触れられる。安心。

 

 情報を集め帰還する二人。アルへのお土産に果実酒と謎の肉が詰まったソーセージを入手している。

 が、謎の呼び出しによりサフィーネは一旦その場を立ち去った。このタイミングだとヤンロンとの密会場面だろう。

 

 場面は変わって、シュウのアジト。相変わらず悪趣味な神殿。

 シュウは以前とは違う「自分の中の何か」に違和感を覚えている。まだ記憶が完全ではないせいか。そこへ色々と見物しているアルが来る。

 かつて存在していた巨人族、そしてヴォルクルスの話題が出た。これは後々の伏線。ごく近いうちにわかるだろうけど。

 さらにシュウがラ・ギアスと地上人の混血であることにまで触れられる。何度も言うけどほんとに掘り下げてくるな。

 何故DCに参画したのか問われ、異星人の侵略を払いのけ、地球人類の主権を確立するというビアンの主張に共感したこと、混乱がヴォルクルスの復活に都合がよかったことを揚げる。今日のシュウはいつになく饒舌。

 だが、今の時点ではヴォルクルスを地上へ呼び込むつもりはないようだ。

 自身の心情を語ったシュウに、アルは意外だという感想を抱いたようだ。他ならぬシュウ自身もそうだと言い、不敵に笑う。

 

 どうしたんだシュウ、今回のお前はなんだか格好いいぞ。

 

 

 再び場面が変わり、ヤンロンに情報を伝えるサフィーネ。ここはリューネルートと同じ内容。

 その場を立ち去ったはいいが、ヒリュウ改を探すため展開中だったシュテドニアスと鉢合わせしてしまう。多勢に無勢なサフィーネはデモンゴーレムを呼び出す。

サフィーネ
「さあ、私の可愛いしもべ達……やっておしまい!」

 言うと思ったよ!

 しかしデモンゴーレムが味方というのも新鮮。

 

戦闘開始

 あまり敵は多くないけど、こっちもウィーゾル1機。一旦リセットして前の資金をウィーゾルに注ぎ込んでおく。今後の展開を考えても無駄にはならないはず。

 SRポイント取得条件は「デモンゴーレム3機以上を生き残らせてクリア」。

 なら、こっちから突出して敵を倒さないとならない。

 先頭のグラフ・ドローンとデモンゴーレムが出会う。どっちも大したことがないので泥仕合になってる。都合がいいのでグラフ・ドローンは生かしておこう。

 

 と、ここへ味方増援。なんとセレーナが追いついてきた。やるなエルマ。1機でも見方が増えれば心強い。しかもこのマップは敵増援がないようだ。さっさと始末し、最後に残ったグラフ・ドローンを倒す。

 デモンゴーレムを全機生存させてクリアしSRポイント取得。ついでにめでたくセレーナさんの撃墜数が50に。簡単なマップだった。

 

シナリオエンドデモ

 戦闘終了後、ヒリュウ改らしき艦影を確認したエルマ。シュウと行動を共にしている以上、見つかったら攻撃されるのは目に見えている。もっとも、『EX』のようにリューネと戦うことにはならないけど。

 

 アジトへ帰還後、ヒリュウ改の話題が出るとヨンが食いついてくる。本当に興味があるのか、それとも別の理由があるのだろうか。まさか「マスター」なる人物がギリアムってこともないだろうし。

 「ミッション・デビル」がある自分達と違い、ヨンは鋼龍戦隊に合流した方がよいのではないかと勧める二人。が、ヨンはグランゾンに興味があるらしく残るという。ちょっぴり怪しい。

 セレーナが持ってきたソーセージをつまむアル。中身はわからないが、美味しくいただきつつ、「ソーセージの中身は肉屋と神様しか知らない」と仰る。

 なんか至言が出たぞ。深いな……

 

 一行はいよいよモニカの誘拐救出に乗り出す。ルオゾールにはモニカを確保してから伝えればいいという。

 ところで、キャラ辞典にはルオゾールの配役が空欄になっている。『DP』では使えないということか……? 一度でいいからナグツァートを自軍で使ってみたいのだが。 

 

 ここで明かされる衝撃の事実。

 ヴォルクルスの復活には王族の生け贄が必要だという。

 一応驚いておくか。な、なん(中略)

 

 モニカを救出し、身代金をせしめて逃げるのか? と聞くアルになぜか賛同するチカ。  またエルマがツッコミ入れて喧嘩になり、「ボクがいないとセレーナさんは何も出来ない」という醜態がさらされる黄金パターン。

 ……が、プライベートを晒すなとセレーナに注意される。

 エルマ、わざとやってないか?

 

 モニカと二人っきりになっても間違いがないよう、チカに釘をさすサフィーネ。

 しかし、女性にはまるで関心がないから心配ないと帰すチカ。

 あ、「ホ○なんじゃないかってぐらい」って表現がなくなってるわ……

 

 さて、救出作戦の内容としては、アル、セレーナ、ヨン、ガエンで暴れ、敵をひきつけてからシュウが隠行の術で忍び込むというものに。

 いよいよあのマップか。激戦の予感を覚えつつ次回へ。

 

感想

  戦闘がどうこうというより、シナリオデモ重視の話。

 何やらシュウが輝いて見えた話だった。

 長年魔装機神を追ってきたけど、奴にダークな魅力を感じたのは初めてかもしれない。

 これが恋か……

 

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